名駅前”復権”一気に加速

名駅前”復権”一気に加速
再開発ビル概要が判明 規制緩和で相次ぐ建設

JR名古屋駅前(名古屋市中村区)にある豊田、毎日ビルの建て替えで2007年春に完成する再開発ビルの概要が26日明らかになった。
同駅前地区では、全国4番目の高さを誇るJRセントラルタワーズの完成を機に、新しいオフィスビルの建設がめじろ押し。名古屋最大の繁華街・栄地区と比べ、一時は”地盤沈下”も指摘された駅前地区だが、ビジネス集積が起きはじめている。同再開発ビルの完成へ向け、駅前の”復権”が一気に進みそうだ。

豊田、毎日ビルに近接する旧名古屋都ホテル跡地では現在、16階建てのオフィスビル「センチュリー豊田ビル」の建設が進んでいる。同ホテルから豊田自動車系の東和不動産が土地を購入し、昨年冬に建設工事に着手。今年12月の完成を予定している。現在は豊田ビルに入居している豊田通商が移転する。

一方、JR名古屋駅から北へ約300mの同市西区牛島町では、40階建て180mの高層ビル「牛島再開発ビル」の建設が昨年6月から始まった。名古屋鉄道、中部電力、トヨタ自動車など地元有力企業が共同で事業にあたり、07年12月の完成を目指している。
豊田、毎日ビルがある名古屋駅東地区は今年7月、都市再生緊急整備地域に指定された。容積率の緩和や税制面での優遇措置が受けられる地域に指定されたことで、今後もビルの建て替え・新築が促進される可能性が大きくなっている。

[ソース:中日新聞 8/27(火)朝刊]

2002-08-27/08:00:00 (2,304 ヒット)

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